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頑張る経営者は1人で経理業務をこなしていた

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1人で挑戦

経理業務を一人でこなす経営者が多い

売上をどんどん上げて会社を大きく成長させたい。多くの経営者がそのような事を考えているのではないでしょうか。

立ち上げたばかりの会社や、小さな会社であればなおさらのこと、経営者の力量が会社の成長に大きく関係してきます。

経営者にとって売上を上げたり、取引先と折衝したりすることは、当然やらなければならないこととして認識されています。アフターサービスの質を上げることもしかりです。ところが、経理業務になると、少し距離を置いてしまう経営者がいることも事実です。

そこで、経営の中でも重要な「経理業務」を経営者1人でこなすことを真剣に考えてみましょう。

経営者が1人で経理をこなすメリット1

経営者が1人で経理をこなすメリットはいくつかあると思います。

例えば記帳代行を税理士に任せているとします。記帳代行とは、領収書や請求書の金額を帳簿に記録することです。会計ソフトに入力するのが一般的です。そのくらいのことは、パソコン世代の経営者であれば簡単にできるでしょう。

もちろん、当初は何をどのように会計ソフトへ入力すればいいのか分からないでしょう。まずは簿記3級を受験して、簿記のイロハを勉強してください。簿記を勉強すると、その知識を持って会計ソフトをどんどん使いこなせるでしょう。

会計ソフトを使いこなせて領収書や請求書の仕分けを自分で入力できるようになると、税理士事務所にお願いしていた記帳代行の仕事を削ることができます。月額数万円ですが、経費を削減することができるかもしれません。

経営者が1人で経理をこなすメリット2

経営者が1人で経理をこなす2つ目のメリットは、会社の仕組みを深く理解することができる、という事です。

経営者が会社の仕組みを理解するのはあたりまえじゃないか、という意見も聞こえてきます。しかし、経理を知っている経営者と知らない経営者では、見えている世界が全然違うのも事実です。

売上が上がって喜んでいる経営者のところに、ある日、税理士が電話してきました。
「来月には現金が足りなくなりますけど、何か考えていますか?」
経営者にとっては寝耳に水の話です。売上があるので経営は安泰だと考えていたからです。
税理士の話ではこういう事でした。
「売上は上がってますが、同じように売掛金も増えています。来月の支出と、売掛金の中から現金化できる数字を比べると、支出の方が多く、預金が全て消えてしまい、資金不足になりますよ」

黒字倒産と言う言葉があります。黒字なのに現金が足りずに倒産することから、そういわれます。このように、経営者は経理を理解していなければ、会社を失うことすらあるのです。