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経理を自分のものにするために知っておくべき事

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経理の正しい役割

経理の重要性を経営者の方ならご理解されていることでしょう。だからこそ、顧問税理士に毎月の顧問料数万円を支払い、決算の時には高い決算料を払うのです。

経理が重要な理由はいくつかあります。1つは、税金を正しく適切に納めるためです。「適切」と言う言葉には、払わなくていい税金は払わないようにしたい、と言う経営者の思いが込められています。節税といわれるものです。

会社の実態を把握するために経理を正しく行う、と経理の重要性を理解している経営者もいます。

節税目的も経営実態を把握することも正しい認識です。

そんな経理について、少し間違った認識をお持ちの経営者もいるようです。そこで、経理について誤解されている点をいくつか挙げてみたいと思います。

経理は正確性が求められる仕事

経理は数字を扱います。数字は正確性が求められます。なぜなら、数字が間違っていると、そこから導き出された答えが間違っていることになるからです。このことを端的に伝えてくれるエピソードが銀行の話しです。銀行では、閉店時に1円でもお金が足りないと、職員が総出でお金の確認に翻弄されると聞きます。たった1円でも夜遅くまで原因を探るという話は、銀行の信頼性を高めるエピソードとしてよく聞かれます。

余談ですが、自衛隊が拳銃の弾を1つなくしたということで、何日も演習所近くを探したという話も、自衛隊の規律を伝えるエピソードとして有名です。

いずれにしても、経理は正確でなければいけない。その様な認識が世間にあるのと同じで、経理部で働く社員にも、当然そのような認識があるのです。

正確に数字を扱わなければならないとなれば、当然、その扱いには慎重にならざるをえません。しかし、完璧に扱わなければならないと言う認識は問題にもなります。

例えば経営者が社員に経営資料を作るように伝えたとします。しかし、何日経っても資料ができあがりません。これなどは、正確性を重視するあまり、効率性やビジネスのスピードを犠牲にしてしまったエピソードです。

経理の役割の重要性

正確性は大切です。経理の数字が1円でも間違っていることは大きな問題になるでしょう。しかし、社内の管理資料の数字が完璧じゃなければいけないとは、先ほどの観点から言い切れるものではありません。

経理については、昔ながらに手書き伝票を使っている部署もあります。これは、顧問税理士からの指導によると事が多く、顧問先が紙の伝票を作ってくれることで、税理士事務所には、パソコンへ入力する記帳代行の仕事が残るのです。

経理の業務で手書きの仕事が残っている会社は少なくなりました。ほとんどの会社は会計ソフトを使う事でしょう。