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税理士事務所業界の仕事シリーズ!会計システム開発販売

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会計システム

会計システムとは

税理士事務所を取り巻く仕事は数多くあります。Webサイト制作の会社もありますし、PR会社もあります。用紙を多く使う事から複合機メーカーや、パソコンメーカーにとってもビジネスチャンスは転がっています。そして何よりも税理士業界との関係が深いのは会計システムの会社だと思います。ここで言う会計システムとは、税務計算を行う、税理士事務所専用の会計システムのことを言います。

会計システムの歴史

会計システムは、時代をさかのぼると歴史は古く、Windows98が発売される前から業界で使われてきました。専用機といわれるパソコンよりも大きなコンピューターがあり、黒い背景に緑の文字がうつされたディスプレイを見ながら先生たちは仕事をしていました。それが、Windows98の発売を機に、現在のようなマウスを使って視覚的に分かりやすいパソコンソフトが登場したのです。

会計システムは、1人の先生であっても、税理士業務を行う上で必須のアイテムです。武士にとって刀が必要だったように、プロ野球選手にとってグローブが必要なように、税理士にとって会計システムは商売道具として必須アイテムなのです。その会計システムは数百万円の高価なものになっています。

会計システムを販売する企業

そんな会計システムを開発して販売している企業がいくつかあります。

ここで勘違いされることが多いのですが、弥生会計や勘定奉行などは、税理士事務所向け会計システムとは言いません。もちろん税理士でも弥生会計のソフトを使う人もいますが、私の言う会計システムの定義は、税金の計算ができるソフトです。法人税申告書を作成できるソフトという意味です。

財務諸表を作成するソフトは経理ソフトと呼ぶことで会計ソフトと分けて考えていいかもしれません。

法人税申告書のような税理士が必要とするアウトプットのできる会計ソフトを作っている企業は、TKCやMJS、JDL、ICSの4つのブランドを筆頭に、NTTの達人シリーズなど新興企業が1つか2つあります。

税金を計算させるので、毎年の税改正をキャッチアップしなければなりません。また、税務計算という専門知識を必要とする分野のため、参入障壁が高く、ある程度のシェアを先の4社+1社で独占しています。

会計システムの必要性

税理士業界の安定と共に、自分たちのビジネスが安定する会計ソフトを作る企業は、1部上場している会社も多く、就職先として大きな魅力を秘めています。

会計ソフトを開発するエンジニア、税理士事務所にソフトを販売する営業、販売した会計ソフトのメンテナンスを行う技術者など、必要とされる職種は豊富です。