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はずかしくて今さら聞けないと思っている節税対策のポイント

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節税したマネー

節税対策のポイント

会社を経営していると「節税」の2文字が気になります。なかには、「節税」の2文字に対して悪いことをするかのような印象を持っている経営者もいて、わざわざ考える事を遠ざけてしまいます。

そんな分かりにくい「節税」ですが、そのメリットはこのWebメディアの読者であればご理解いただいていることでしょう。

本日は、「節税」というそのものについて、少し掘り下げて考えてみたいと思います。節税するにはいくつかのポイントがある、という事がお分かりいただけます。

「益金」と「損金」とは

税額を低く抑えることが節税対策です。という事は、税額がどのように決められているかを理解しなければなりません。税額は次の式で計算されます。

益金-損金=所得 そして 所得×税率=税額

この式を理解すれば、税額をどうすれば低く抑えることができるのか、うすうす分かってきたのではないでしょうか。

「そもそも益金って何?」

益金と損金という単語がピンとこない人がいるかもしれません。これは会計用語ではなく、税務用語になります。つまり、税金を計算するために用いられる数字のことです。

会計用語に例えると、益金は収益のことを言います。そして、損金は費用のことを言います。では、それぞれの違いは何なんでしょうか。

損金と費用が違う理由の1つは、寄付したお金を、会社は費用として処理したにもかかわらず、税法では費用として認められなかった場合に、損金の金額が多くなります。このように、会計のルールと税務のルールに違いがあるため、2つの金額を把握しなければいけません。

益金-損金=所得 そして 所得×税率=税額

この式を見て明らかなとおり、益金を減らして、損金を増やすことができれば所得が減ります。所得が減れば、おのずと税額が低く抑えられるということが分かります。

税額を低く抑えることが節税対策のポイント

そしてもう1つ。税率を低くすることができれば、税額は低く抑えられます。

「税率を低くできるの?」

税率は何で決まるのかを考えると答えは明らかです。そうです。税率は所得額によって変わります。中小企業について一般的な考え方を披露すると、800万円ほどの所得なら15%だった税率が、1,000万円を超えるような所得になると税率が25%ほどに上がります。
※おおざっぱな計算です

ここで言いたいことは、所得を低く抑えることで、適用される税率を下げることが、節税対策の肝だということです。ですので、益金を減らして損金を増やすことに、分かっている経営者は血眼になるのです。

この辺の取り組みについては、専門書で勉強するのもいいですし、顧問税理士の先生に相談してみるのもいいでしょう。