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経営者に節税を勧める理由はとってもシンプル

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少しずつ貯金

節税は未来の投資

節税をした方がいい理由はいくつもありますが、簡単に説明すると、キャッシュを生み出して未来に投資するためです。

節税というのは、脱税とは違います。節税は、日本の法律に沿って正しく堂々と支払う税金を低く抑える行為です。この「正しく」「堂々と」という表現がとても大切になります。なぜなら、正しくなければそれは犯罪になってしまうからです。犯罪であれば、堂々と振る舞うことはできません。逆に言うと、堂々としていないという事は、法律に背いている可能性があるのです。

キャッシュを作る必要性

キャッシュを生み出した方がいい理由を説明するには、キャッシュとは何かを説明する必要があります。キャッシュは現金だ、などと簡単に考えていてはビジネスを理解できません。

会社経営者は売上や利益の数字に着目しがちです。もちろん売上や利益の数字は大切です。しかし、黒字倒産という言葉がある通り、売上が上がっていても、利益が出ていても、会社がある日突然に倒産してしまうことがありえます。

100万円の売上があったとしましょう。コストが90万円かかれば、利益は10万円です。ところが、100万円のうち80万円の現金しか回収できずに、残りの20万円は半年後になって銀行に振り込まれることになったらどうでしょうか。コスト90万円の支払い期日はどんどん迫ってきます。

そして、いよいよ今月末に90万円を支払わなければなりません。80万円は手元にありますが、10万円が足りません。残りの20万円は数か月後になれば銀行に振り込まれますが、まだ先の話です。

そして月末が過ぎ、100万の売上があり、10万円の利益も出ているのに、残念ながら10万円を支払うことができずに倒産してしまうのです。これが黒字倒産です。

つまり、経営者が意識しなければいけない数字は、売上や利益だけではなく、キャッシュの数字も十分に意識しておかなければならないことが分かります。

節税の社会的な影響

では、節税することがキャッシュにどう影響するのでしょうか。

節税するということは、支払う税金を低く抑える事です。言い換えると、外に出ていくキャッシュを少なくすること。つまり、キャッシュを会社に蓄えることができます。

キャッシュを潤沢に保留する会社は、そのキャッシュを使って未来へ投資することができます。

会社を成長させるために、未来へ投資することが大切なことに異論がある人はいないでしょう。これが、節税することの大切な目的になるのです。

節税は知識が必要です。税理士事務所の先生に相談しながら、正しく、堂々と行ってください。